こんにちは。大宮国際中等教育学校(MOIS)の二年生です。今回は、MOISで行っているservice as action(奉仕活動)の一つである、MOIS記者の活動の一環で私たちの学校の制服について紹介する記事を書いていきます。こちらの記事は、MOISに入学希望の小学生の皆さんとその保護者の方々に向けたものです。最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

MOISの制服の特徴

ここからは、MOISの制服の特徴について書いていきます。まずは制服の特徴です。私たちの学校の制服には、女子用制服と男子用制服、夏用制服と冬用制服があり、夏服は快適なポロシャツ・かわいらしいデザインのセーラー服(女子)・涼しげな半袖シャツ(男子)から選ぶことができます。また、スラックスとスカートは夏用と冬用があり、それぞれの季節の気温や環境に適した快適な服を着ることができます。女子はスカートだけではなくスラックスも履くことができ、実際にスラックスを履いている女子生徒は私の周りにも何人もいて、スラックスをよく履いてきている私の友達に話を聞いたところ、女子用スラックスは、ポケットが一つしかないスカートに対してポケットが2つあり、また、冬はスカートよりも温かいのでずっと履いていたいそうです。デメリットとしては着替えやトイレが少し大変だということが挙げられると言っていました。ワイシャツだけだと寒いという時にはセーターやベストを上から着ることができ、その上からブレザーの着用も可能です。正装時の靴下は、学校指定のものがありますが、そのほかは基本的にはくるぶしより上でひざ下、紺色か黒のもの(ワンポイント刺繍があるものでも良い)であれば自由です。女子は寒い冬場はタイツを履くことができます。基本的に靴は自由です。MOISの制服で注目するべきなのはリボン・ネクタイ・スカートのチェック柄です。制服に使われているチェックの柄は、MOISのために作られた世界で一つのオリジナルのシンボルチェックです。オリジナルシンボルチェックが入った制服を着ることで自分はMOISの生徒であるという自覚が生まれるのではないのでしょうか。リボンとネクタイは紺色と臙脂(えんじ)色の二種類があり、その日の気分で自分の好きな方の色のリボン・ネクタイを付けることができます(正装時は紺色)。リボンとネクタイにはフックのような器具がついており、簡単に取り外しが可能です。女子はネクタイも着用可能で、かなり多くの女子生徒がネクタイを付けて登校しているので、ネクタイを付けていても特に違和感はありません。ネクタイを付けている人の中には、ネクタイピンを使用している人も何人かいます。ブレザーには校章バッジをつけることが決まりで、高級感があるバッジをつけてMOISの生徒だという自覚が持てます。

生徒・保護者へのインタビュー

次に、MOISの生徒と保護者にしたインタビューについてです。まずは生徒にしたインタビューですMOISの男子生徒・女子生徒にそれぞれ夏服・冬服のいいところのインタビューをしたところ、男子生徒は「夏服のポロシャツは着替えが楽。冬服はバリエーションがたくさんあっていい。」女子生徒は「夏服は気分で制服の種類を変えられるのでいい。特にポロシャツは着やすいし涼しくていい。冬服は、女子の場合はベスト・セーター・ネクタイ・リボン・スラックスと、様々な選択肢があっていい。」と答えてくれました。保護者にも同じインタビューをしたところ、「夏服は、二種類から選ぶことができ、リボン・ネクタイもコーディネートできるのでとてもいい。また、ポロシャツは涼しくていい。冬服は夏と同様リボン・ネクタイがコーディネートでき、公立の中学校には珍しい可愛い・さわやかなデザインでいい。」と答えてくれました。

まとめ

ここまでで説明したように、MOISにはおしゃれでオリジナリティーのあふれる制服があり、その制服を着ることで自分がMOISの生徒であるという自覚が持てると思います。この記事が皆さんのお役に立てていたたらうれしいです。ほかにもMOISについて生徒が書いた小学生と保護者の方々向けの記事はたくさんあるので、ぜひ目を通してみてはいかがでしょうか。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。