こんにちは。大宮国際(以下MOIS)の3期生です。今回はMOISの学習のうち理系の「科学」「数学」について詳しく説明していこうと思います。
前提としてMOISの学習は基本的にすべて授業プリントで行います。そのためノートを用意する必要がありません。プリントは授業ごとに渡され教科ごとに保存するファイルが配られます。
【説明すること】
・授業内容進度
・課題
・特徴
★科学
・進度は一般の中学とほぼ同じですが授業内で高校・上の学年の範囲に触れることはあります。内容としては先生がPowerPointのスライドを提示し示された問題について個人→グループ→全体、という順で考え共有します。100分授業なので考える時間はかなり多く取られます。実験して確かめることもあります。基本的に一回の授業で大きな一つのテーマについての知識を増やす授業です。
・課題としては「テスト」「レポート」「プレゼン」がありました。どれも難しく簡単にできる物ではありません。
・特徴としては高校受験がない分「知識を作る」授業にならず自分たちで考える授業です。先生が作るオリジナルの問題や単なる知識だけでは解けない問題などが出されます。しかし授業内で「演習をやる」ということはほぼありません。テストは授業内で60分ほどかけて行われます。これも50分授業ではできない事だと言えます。それほど難しく考えないといけない問題が出るということです。
★数学
・普通の中学より1年速いです。2年の時点で3年間分の内容を完了させ3年では高校の範囲に入ります。進度がとても速いのでその場での理解と復習が求められます。
・「レポート」または「テスト」が行われます。「テスト」の難易度はそこまで高くないですが1年で2年の内容をやっているので普通の中学生が解ける問題だけではありません。1年で習った2年の内容である単元は「連立方程式」「一次関数」の2つでどちらも「方程式」「関数」からの応用となります。普通の1年では解けないような問題を解かないといけないので数学がすきでない人にはあまり向いていないかも知れません。レポートは楽しい内容ばかりです。一個目の課題は「自由形【poster】」二つ目の課題は「決まり型【レポート】」の2つをやりました。自由にかける物も決まった問題に答えていく式の物もあります。内容は入ってからのお楽しみです。
・特徴は「基礎の確認」「問題演習」の時間がほぼないこと。先生が決めた謎の場面設定の中で2~3問の問題をじっくり考え班でシェアして全体で確認するという授業です。どれも面白い問題ばかりで基礎知識があれば大半の問題は解くことができます。テストでは授業内でやったような問題の類題が出ることがあるので一つ一つの問題をしっかりやることが大切になってきます。